昨年の夏から、ほぼ毎月、参加していた
献身滞在、勉強会を辞めた。
何か違和感のようなものは今、思うと
前から心の片隅にあった
けれど、見ないようにしていた
あの頃、あの場所から離れることが負けた気がして
私、1人が離脱して、ひとりぼっちになり
私以外が目覚めて私以外が幸せになるのが
本当に怖かった。
あそこに所属さえしていれば、献身滞在に
参加さえ、していれば、なんとかなるって
本気で思っていたのだ。
でも、もう違う、ってわかっていることに
知らんぷりはできなくて、ただ
ありがたいことに、自然に離れて行くことができた。
心の葛藤はあったけれど。
ほっとした心と1人取り残され、頑張れなかった自分への惨めさ、後ろめたさ。
それでも、心のどこかで大丈夫、大丈夫、大丈夫って
声があった。それは決して、私を攻める声ではなく
優しい声だった。
何かが終わり、何かが始まる予感がした。